見えないところこそ見てほしい!
構造計算が必要な建築物
構造計算が必要な建築物とは、建築基準法では構造計算によって安全性を確かめる必要がある建築物を、以下のように定めている。
(1)住宅などの木造建築物で階数が3以上のもの。
(2)住宅などの木造建築物で延べ面積が500m2超のもの。
(3)住宅などの木造建築物で建物の高さが13m超のもの、または軒の高さが9m超のもの。
(4)木造以外の建築物で階数が2以上のもの、または延べ面積が200m2超のもの。
(5)主要構造部(柱・梁・壁等)を石造、レンガ造、コンクリートブロック造、無筋コンクリート造等にした建築物で、高さが13m超、または軒の高さが9m超のもの。
とあり、通常木造2階建て住宅では構造計算が無くても家は建てることが出来ます。
柱が太い、耐力壁がある・・・それだけでは、耐震、耐久性における何の根拠もありません。
岡栄住建では、全ての新築住宅において、倒壊や損傷等防止における
耐震等級3
構造計算を必須と考えております。
一見、お客様がその計算書を見ても専門分野で分からないというのが実際のところだとは思うのですが、数値に裏づけされた安心設計は、「木造住宅でも構造計算がいる。」という阪神大震災の教訓を肝に銘じられている、大阪のビーファーストさん
岡栄住建のこだわりは、その構造計算に基づいた安心の基礎作りで
基礎配筋に地中梁を
必ずいれるという点にあります。
これは阪神大震災を経験した設計士のこだわりでもあります。
一般的にはベタ基礎がほとんどであり、地中梁を入れるのは公共物件がほとんどです。
「木造にこの地中梁を入れるというのは、岡栄さんだけや。」
と鉄筋会社の方も驚かれます。
隠れてしまうところではありますが、ここを最も重視します。
断熱はウレタンの吹きつけ工事をすることにより機密性を高め、省エネルギーの観点からのこだわりでもあります。
この断熱工法、緻密な構造計算により、耐震等級3でも、大きな吹き抜け空間が可能になります。
この地中梁は、一般的なベタ基礎よりも、鉄筋の量や、コンクリートの量も増えます。
断熱ウレタン工法も又、一般的な断熱材と比べて費用もかかります。
どちらも
家が建ってしまえば見えなくなってしまうところですが、安心で安全、省エネで快適な生活の為には、外観デザインよりも大切だと岡栄住建は考えております。
ですので、工事中には、このこだわりの基礎配筋や、ウレタン吹きつけ工法などを見てほしいという事を、施主様にもお話しします。
とにかく、見えない大切な部分に力を入れること、手を抜かない事、
だから見てほしい
見て安心と安全の基礎づくり、
見て土台(家の基礎)とはこういうものだという事を知ってほしい。
家の基礎部分は、家が立ち上がると見えなくなってしまいます。
家を建てている途中でもコンクリートが流し込まれると地中梁は見えなくなってしまいます。
岡栄住建は、すべての工程を見ていただきたいのですが
特に基礎工事は、家の安心、安全に関わる大変重要な工事なのでお客様には必ずご覧いただきたいと願っています。
岡栄住建が考える安心とは、見えない部分にも手を抜かず心から安らいでもらえるということ。
岡栄住建が考える安全とは、ここまでやるか?というくらいの基準以上の安全を目指すこと。
信頼とは目に見えないものです。
その見えない部分を大切にしているからこそ、お客様の安心に繋がり、信頼を築けるものだと確信しております。